白髪を染めた後、地肌が茶色くなったり、赤くなったりすることはありませんか。
生え際がいかにも「白髪を染めました」という感じになり、見た目が気になりますよね。
髪に量が少なくなると、髪の間から透けて見えることになります。
また、ボロボロとフケのように取れてしまうことも・・・。
気になる地肌の白髪染め。その原因と対応について説明します。
この記事の目次
白髪染めが地肌を染める原因と対応
地肌の乾燥
地肌が乾燥してませんか?地肌が乾燥している人は、白髪染めの色が着きやすいです。
白髪染めをする前に頭皮用化粧水や保湿オイルで保湿をします。
アレルギーの可能性も
白髪染めは頭皮の刺激が強いため、アレルギーによる炎症の可能性があります。
痒かったり、軽くしみるような感じはないでしょうか?アレルギーかそうでないかはパッチテストで分かります。
そもそも、パッチテストは白髪染めをする前に商品毎に必ずしなければなりませんが、まだ実施していないのでしたらパッチテストで確認しましょう。

詳しくは白髪染めの説明書をご覧ください。おおよそパッチテストは以下のような手順です。
「皮膚の柔らかい部分に薬剤を塗って24時間を目安として放置し、かぶれたり赤くなったりしないか反応を見ます。
コットンに薬剤を含ませて肌に密着させたりしますが、入浴の際は薬剤が落ちないようにラップやビニールを使ってカバーします。」
パッチテストでアレルギー反応が出なけえばその商品は使っても大丈夫です。
もし、アレルギー反応が出るようでしたら、その白髪染めは絶対に使わないでください。
カラートリートメントを使用する
白髪染めはすぐに染まるという即効性がありますが、頭皮への刺激が強いです。
一方、カラートリートメントはすぐには染まりませんが、頭皮に優しく、毛髪に良い成分もあります。
また、嬉しいことに頭皮は染まりにくく、アレルギーが発生する可能性はほとんどありません。
地肌が染まりやすいという人は、カラートリートメントを使用するというのも良いです。
髪の毛が染まるまで若干の時間がかかるため、なるべく早目のご使用をおすすめします。
まとめ
◆地肌が乾燥していると白髪染めが地肌に染まり易い
⇒ 白髪染めをする前に頭皮用化粧水や保湿オイルで保湿をする。
◆アレルギーによって、地肌が炎症を起こしている可能性がある
⇒ パッチテストで確認する
◆カラートリートメントを使用するのも良い方法