市販の白髪染めの商品をみますと、メンズ、レディース、すなわち男性用と女性用で商品が分かれていますよね。
売り場の棚自体が分かれているところが多いです。ではこのメンズ、レディースの白髪染めに違いはあるのでしょうか?
ここでは白髪染めのメンズ、レディースの違いについて説明します。
この記事の目次
髪を染める仕組みは同じ
最初に結論的なことですが、髪を染める仕組みは同じです。もしかしたら、商品によっては、男性と女性のホルモンや体質の差を訴えているものもあるかもしれません。
しかし、同じ人間。また、体質の差は同じ男性の中でも女性に中でも様々です。白髪を染める仕組みは同じなのです。昔からある白髪染めのパオンなどは男女兼用です。商品パッケージでもわかりますね。
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髪の長さが違うという話もありますが、男性でも長髪の人はいるわけで(白髪染めをする人には少ないかもしれませんが・・)、髪の長さによって、使用する液量を説明書に記載されています。
では、何が違うのか?まったく同じであれば商品を分ける必要は無いです。商品性の違いとしては、以下のような違いがあります。
色のバリエーションが違う
男性はブラック系が中心です。女性は明るい色もあり、色のバリエーションが多いという特徴があります。
最近は変わってきましたが、やはり40代以上の男性はあまり明るい色は好まない方が多いですね。会社員の方は会社の規則もあり、ブラック系を選ぶ方が多いです。
一方、女性の方がおしゃれに幅があります。髪の毛の色も明るい色を選ぶことが許されますので、男性よりは色のバリエーションが多いです。

メンズは簡単
男性はこだわりが無いというか、できるだけ簡単な白髪染めを選ぶ傾向があります。「簡単」に、「黒く」したいというところでしょうか。
ですから、「ワンプッシュタイプ」とか、「短時間」でとか手間をかからないことを特徴とする商品が多いです。
レディースは髪に優しい
白髪染めはどうしても髪にダメージを与えてしまいます。白髪は染まったけれど髪はパサパサではちょっと嫌ですよね。女性は髪の毛が長い人が多いでの髪の傷みが目立ちます。
そのような理由でレディースには髪のトリートメント効果が多いものがあるのが特徴です。また、香り付きのものも多いです。男性は髪の毛にフローラルの香りを好まない方が多いです。
まとめ
◆白髪染めの仕組みは「メンズ」も「レディース」も同じ。
◆商品性の違い
・色のバリーション
・メンズは「簡単」
・レディースは髪に優しい
如何でしょうか。色のバリエーションやトリートメント効果などはありますが、結局はイメージのような気がします。
「メンズ」、「レディース」と分かれていれば、やっぱり買いやすいですよね。
