白髪染めをしていて、うっかりと床にたらしてしまったり、壁に飛ばしてしまったりしたことはありませんか?
染まってほしくないところに限ってしっかりと色が着いたりします。しかも目立って色が落ちにくい!!白髪染めの汚れが目に付く度に、落ち込んでしまいます・・・。
本当は汚れがついてすぐに拭けば、色が落ちやすいのですが、こういうことは後から気が付くことが多いのですね。また、時間が経つにつれて色が落ちにくくなります。
ここでは白髪染めが床や壁に付いてしまった場合の上手な落とし方について説明します。
この記事の目次
浴槽に付いた白髪染めの落とし方
浴槽に飛んでしまって着いた場合の落とし方です。浴槽の色が白か色付きかによって、若干の対応方法が異なります。
白い浴槽の場合
白髪染めがついてしまった汚れの大きさにコットンを切り、塩素系の漂白剤(カビキラーやハイターですね。何故かカビキラーの方がよく落ちると評判です)をコットンに含ませて30〜40分貼り付けて、放置した後で水で洗い流します。
色付きの浴槽の場合
基本的には、白い浴槽と同じですが、塩素系の漂白剤は元々の色が落ちてしまう可能性があるため、水で薄めて使用します。
いずれも塩素系漂白剤は強力ですので、目立たない所で色落ち具合を試してみてからしましょう。
また、ゴム手袋を使用して、十分に換気をしながら作業をしましょう。

床に付いた白髪染めの落とし方
残念ながら、吸水性の素材についてしまった場合は色を落とす方法はありません。吸水性の素材とは例えば、木製の床やじゅうたん、畳、壁紙、レザーなどです。
木製のフローリングなどは、中性洗剤で拭けば色が薄くなり、目立たなくなります。
なお、木製フローリングに浴槽と同じように塩素系漂白剤を使わないようにしましょう。白髪染めの汚れが落ちることがありますが、元々の色が変わってしまったり、床が傷む可能性があります。

洗面台に付いた白髪染めの落とし方
洗面台は素材によって方法が異なります。
表面が硬くて水が浸透しない、凹凸がないツルツルした材質
ホーロー、プラスチック、FPR、ガラス、鏡などが該当します。「メラミンフォーム100%のスポンジ」で落とします。(「ハイテクスポンジ」とも言います。
100円ショップや薬局、スーパー、ホームセンターなどの台所用品売場で販売されています。強くゴシゴシこすると傷がつきますので気を付けましょう。
また、鏡の場合は、加工してある曇り止めや防湿加工が取れてしまう可能性があります。
表面が硬くて水が浸透しない、凹凸がある材質
浴槽とほぼ同じですね。塩素系漂白剤を説明書通りに水で薄め、その液をコットンやキッチンタオルなどに湿し、汚れている部分に貼り付けて1時間ほど放置して、水で洗い流します。

まずはすぐに落とそう!! 予防も大切!!
ここまでで白髪染めの落とし方を説明しましたが、大切なのは白髪染めが着いたらすぐに落とすことです。
酸化性染料は時間が経てば経つほど、色が定着して落ちにくくなります。
まずは、白髪染めがついてしまった!!と気が付いたら、すぐに拭き取るようにしましょう。
また、あらかじめ回りに新聞紙等を敷いておくこともいいです。
まとめ
白髪染めが着いた場合はかなり落ちにくいものです。塩素系漂白剤が良く落ちますが、強力すぎるため、元々の素材が変色したり、傷むことがあります。
また、「メラミンフォーム100%のスポンジ」も有効ですが強くこすると傷がつくことがあります。
このように、一度、白髪染めが付いてしまうと落とすのは困難ですので、手元にタオルなどを用意してすぐに拭くことができるようにしましょう。
また、通常の白髪染めやヘアカラーをヘアカラートリートメントに替えるという選択もあります。
カラートリートメントは天然由来成分で作られているため、毛髪、頭皮にやさしく、素手でも取り扱え、石鹸で落とせます。(但し、爪の間などに入ると落ちにくいことがあるため、100均などのビニール手袋を使うことをおすすめします。)
石鹸で落とせるということは、浴室の壁や床に付けても落としやすいということです。
その反面、毛髪が染まりにくいということが昔はありましたが、最近のヘアカラートリートメントは商品開発の結果、良く染まります。
浴室の壁や床への白髪染めの汚れに困っている方、不安な方はぜひ、お試しください。
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